(10)看護婦が見つめた人間が死ぬということ(ISBN:4062632209)

看護婦が見つめた人間が死ぬということ (講談社文庫)

看護婦が見つめた人間が死ぬということ (講談社文庫)

内科病棟の看護婦さんが出会った色々な状況の死について。病気そのものではなく、その人をとりまく状況について、患者・家族とはちょっと距離を置いた視点から書いてある。
これまでの或いはこれから迎える死について、色々考えるきっかけになると思う。章のタイトルがそのまま主題になっているので、興味のあるところだけでも読める。