(46)上機嫌の作法(ISBN:4047041947)

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

三色ボールペンで読む日本語」に続き、2冊目の斉藤先生の本。「技化」ということばがこちらにも出てきた。

  • 円滑なコミュニケーションのための手段として、「上機嫌」な状態を自分の「技」にすることを提唱したいのです。
  • 人と一緒にいる間は、楽しい時間を過ごすようにお互い努力する、という暗黙の基本ルールが、現在の日本ではあまり共有されていないと言っていいでしょう。→場に対する当事者意識
  • 気分はからだの状態感とセットになっています。
  • からだの状態感は、場の雰囲気と侵食し合ってます。

身体が硬いと、こころが硬くなる。身体を柔らかくして気分をコントロールする。ということで具体的にどうするのか、という第3章と東洋でいうところの「気」の話が非常に面白かった。