100冊クラブ、まとめてメモ その2

昨日のにも少し追加しましたよ。

(33)日はまた熱血ポンちゃん

日はまた熱血ポンちゃん (講談社文庫)

日はまた熱血ポンちゃん (講談社文庫)

久しぶりにポンちゃんシリーズを。雑誌連載→単行本→文庫ということで、(ニューヨークのテロを挟んだ)3-5年前に書かれていて古いんですが*1、その後出た作品の背景とかもちろっと見える。おいしいものの描写を読んで、つい酒と料理の仕度に走ってしまう、私。最近もエッセイは書かれているのかなー。ファンのくせに、全然フォローしておりませんが。

(34)四○歳からの勉強法

四〇歳からの勉強法 (ちくま新書)

四〇歳からの勉強法 (ちくま新書)

時間に余裕のない社会人が如何に時間を作り出して勉強するか、本の選び方、雑誌・新聞との付き合い方、英語学習法と具体的に書いてあって、別に40歳未満の人*2が読んでも参考になると思う。
個人的には新聞の読み方が参考になった。後で読もうと切り抜くことはあっても、持ち歩こうとは思ってなかったもので。「日本の新聞は、予測や観測記事が非常に多い→事実記事と観測記事を区別しよう」「記事量が少なく、読者に対して非常に不親切な"風桶式"→補助線を入れて考えよう」とか、はっきり書いてあるところとか。

現状の会社生活や家庭生活に不満を感じているのでしたら、今こそ勉強を始めるチャンスです。

むむむ… 無駄遣いに走ってしまいそうなんですけど。

(35)三色ボールペンで読む日本語

三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

話題になってた時にはなんとなく手にとりづらく、文庫化されてようやく買ってみました。この本自体が気軽に書き込めていい感じ。家にある処分しようかなと思っていた本(未読も含む)で、試してみるつもり。
ちょっとやってみたけど、行間にうまく線が引けない…orz 抹消線みたくなってしまって。

*1:古いからどうってことありません

*2:ある程度の社会人生活の経験のある人、という意味で